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時間を人間は線でとらえるが動物は点でとらえる

April 14, 2020

「伝奇集」、「南部」からのある2行が引っかかる。

人間は時間のなかに、連続のなかに生きているが、魔性の動物は現在に、瞬間の永遠性のなかに生きているのだから、彼らはいわばガラスでへだてられているのだ

そこで 少々差別的?(高次元が優位であるといいたいわけではない。)だが人間と動物を分ける本質的なものを思いついた。それが時間を人間は線(1次元)で認識するが動物は点(0次元)で認識するという区別である。

上の引用のように人間は時間を瞬間の連続としてとらえ(無意識的に)過去と未来を認識し、その瞬間である現在の中に生きている。一方、動物は時間=瞬間としてとらえその瞬間の中の永遠性の中に生きている。

ネコにも過去の記憶があるはずだと反論するものもいるがそれは我々がネコの「時間」を無理やり1次元化したことによる曲解であろう。おそらくネコに過去の記憶があるように見えるのは肉体自身がもっていた記憶だろう。ネコ自身が持っていた記憶ではない。(証明不可。映画「メメント」が役立つ)

ここでコスモチック(グローバリズムのもじり)に転じ、2次元の時間の中に生きるものはいるのだろうか。時間を平面としてとらえる高次元な生物である。天才ガウスが実数空間を複素数空間に拡張したように時間を複素数としてとらえるような生き物がいたとすれば過去に戻れるのか?(相対性理論では高速を超えれば過去に行けるそうだ。)時間を3次元に拡張したら?あぁもうキリがない。